健康で美しくなる!こうじ水の力!
以前から気になっていた産後太りを解消すべく、 無理なく 健康的に 継続できる ダイエット法を探していると『麹ダイエット』というものを見つけました。
くわしく調べてみると、麹(こうじ)は栄養価がとても高く、さまざまな健康効果があることを知りました。
▼麹についての記事はこちら
そんな麹を効率よく摂取する方法として『こうじ水』というものが注目されているようです。
そこで今回は『こうじ水』について紹介したいと思います。
こうじ水とは?
こうじ水とは麹を水に漬けて発酵させたものです。
麹の有効成分がそのまま水に溶け出しており、麹の効果効能を自然な方法で引き出すことができます。
『飲む点滴』と言われている甘酒と栄養成分は似ていますが、こうじ水はさっぱりとしていて飲みやすいので、より手軽に水分と栄養を補給することができると注目を集めています。
▼甘酒についての記事はこちら
こうじ水の効果
こうじ水に使われる麹には、健康・美容にうれしい効果がたくさんあります。
こうじ水は麹の成分を効率よく腸に届け、麹の力を最大限に活かすことができます。
こうじ水を飲むことによって、
・豊富な酵素の働きによって腸内環境が改善し、便秘、下痢を解消
・腸内環境が整うことで免疫機能が高まり、アレルギー症状の改善
・豊富なビタミンB群と酵素の相乗効果で糖尿病や肥満を解消
・豊富なミネラルで骨粗鬆症、高血圧、がんを予防
・ポリフェノールが活性酸素を撃退し、必須アミノ酸が老化を防止
などの効果が期待できます。
こうじ水の作り方
乾燥米麹 100g
お湯 500ml(50~60度)
① 乾燥米麹をお茶パックに入れます
※お茶パックに入れておくと再利用する際に便利です
② 容器に①の麹パックとお湯を入れます
※70度を超えると酵素が失活してしまうので注意が必要です
③ 軽く蓋を乗せて1時間程度冷まし、発酵を促します
④ 容器の蓋を閉めて冷蔵庫で7時間以上寝かせます
⑤ 麹パックを取り出したら完成です
※麹パックは2回繰り返して使えます
出来上がったこうじ水は2日以内(できれば当日中)に飲み切ってください。
こうじ水の飲み方
こうじ水は1日500mlを3~5回に分けて飲むと良いそうです。
オススメは起床時・食事の前後・就寝前に飲むことです。
起床時 ・・・起きてすぐに飲むことで身体が目覚めて代謝がアップします。
食事の前後・・・食事の前後に飲むことで消化をサポートします。
就寝前 ・・・就寝前に飲むことで栄養をしっかり吸収し、疲労回復にも効果的です。
こうじ水の味に飽きてきたら、はちみつ、しょうが、ゆずなどを加えて味を変えてみるのもオススメです。
こうじ水の活用方法
こうじ水は飲むこと以外にも美容液として活用できます。
化粧水
こうじ水を手に取り、化粧水をつける要領で肌になじませます。
肌に溶け込んだあとはしっとりもちもちとした感じがします。
美容パック
こうじ水を肌にたっぷりなじませたいときは、コットンパックがオススメです。
特に紫外線を浴びた日のアフターケアに効果的です。
ボディミスト
こうじ水をスプレーボトルに入れ、気になる部分に吹きかけます。
ひじ、ひざ、かかとなどの色素沈着のケアにオススメです。
ボディケア
こうじ水を作る際に使ったパック入浴剤として再利用します。
湯上りにパックを洗面器の中で絞り、お湯を加えて身体にかけるとより肌がすべすべになります。
ヘアケア
こうじ水を作る際に使ったパックを洗面器の中で絞り、トリートメント後の頭皮と髪になじませます。なじませたあとは軽くシャワーで流します。
頭皮の血行を促進し薄毛を予防しながら、しっとりまとまる髪に仕上がります。
こうじ水の魅力
麹は昔から日本の食卓を支えてきた伝統の健康食材です。こうじ水はその麹の力を自然な方法で引き出し、誰でも簡単につくることができるのが最大の魅力です。
乾燥米麹とミネラルウォーターさえあれば毎日手軽に飲むことができるので、忙しい人にもオススメです。
また飲むこと以外にも美容液として使ったり、お料理にも活用できます。
実際に飲んでみて
麹のやさしい香りとほんのりとした甘さがクセになります。甘酒のような濃厚さはなく、さっぱりとしていて飲みやすいです。作り方も簡単なので、今後もこうじ水を取り入れた生活を継続していきたいです。
また定期的に経過報告したいと思います!
みなさんもこうじ水を取り入れて健康・美容・ダイエットなどに役立ててみてくださいね。